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【MBP】世界のMJ通信
【自律型で、生きていく】
<2026.7.15号 Vol.072>
※毎週水曜日11時に発行
プロフェッショナルアセッサーの
「人を観る力、組織を観る力」
卓越した組織開発ファシリテータ養成コース
第2期第4回の開講レポート
株式会社マネジメントバイフィロソフィア
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■<1>MJの近況
■<2>プロフェッショナルアセッサーの
「人を観る力、組織を観る力」
卓越した組織開発ファシリテータ養成コース
第2期第4回の開講レポート
■<3>編集後記&お知らせ
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■<1>MJの近況
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7月4日の土曜日、
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卓越した組織開発ファシリテータ養成コース
第2期 第4回
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を開催しました。
第1回は、
・成人発達理論
・成人発達理論を起点としたMJ理論
・「脳と心と体」循環→統合モデル
・マネジメントに求められる18の能力要件
などを扱いました。
いわば、人と組織を観るための
「地図」を手渡した回です。
▼第1回開講レポートはこちら▼
第2回は、
テーマは一見すると
・組織開発ファシリテータ
・研修講師
・エグゼクティブコーチ
・プロフェッショナルアセッサー
という4つの専門職について
学ぶ回でした。
しかし、本当のテーマは
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あなたは何者として
どこへ向かうのか?
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すなわち「実存」についてです。
そのために求められるのが、
深い「内観」と
「存在感の言語化」です。
▼第2回開講レポートはこちら▼
第3回は、
当社パートナーコンサルタントの
善福大による登壇。
「世界のMJよりもMJ理論を
分かりやすく解説している!」
と評判の回でした。
▼第3回開講レポートはこちら▼
そして第4回は
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プロフェッショナルアセッサーの
「人を観る力」
=================
です。
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■<2>プロフェッショナルアセッサーの
「人を観る力、組織を観る力」
卓越した組織開発ファシリテータ養成コース
第2期第4回の開講レポート
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第4回のテーマは、
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プロフェッショナルアセッサーの
「人を観る力」
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です。
アセッサーとは、
「アセスメントセンター」と呼ばれる
人材評価・能力開発プログラムにおいて
参加者の発言や行動を観察し、
その人のマネジメント能力や
持ち味を見極める専門家です。
わたし自身、これまで10年超、
100社以上、延べ10,000名以上の
人材育成や評価に携わってきました。
その経験を通じて
確信していることがあります。
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「人を観る力」は
すべての対人支援の土台である
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研修講師も、コーチも、
組織開発ファシリテータも、
経営者や管理職も、
目の前にいる人を正しく観ることが
できなければ、
本当に必要な支援はできません。
逆に言えば、「人を観る力」がないと
本当の意味での対人支援や
組織開発の仕事はできないと
わたしは考えております。
人は、他者を観ているようで
自分の価値観、成功体験、好き嫌い、
第一印象などを相手に
投影していることが少なくありません。
だからこそアセッサーには
印象や思い込みではなく、
実際に表出した行動を事実として
観察することが求められます。
討議で発言が多いからといって
リーダーシップがあるとは限りません。
その発言によって、
・議論は前に進んだのか
・他者の意見を引き出したのか
・合意形成に貢献したのか
・議論の質を高める貢献をしたのか
・全体の成果を意識していたのか
を観ていきます。
また、「何をしたか」だけでなく、
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何をしなかったのか
何を言わなかったのか
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にも注目します。
・重要な論点に触れなかった
・困っている人に声をかけなかった
・時間が迫っているのに決断しなかった
人の持ち味や価値観は
行動しなかったことにも表れます。
ただし、一つの行動だけで
「この人はこういう人だ」と
決めつけるのはアセッサーではありません。
複数の場面、複数の行動を観察し、
慎重に人物像を描いていきます。
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人を「差別」するのではなく、
人を「区別」し、平等に接する
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これは、わたしがアセッサーとして
大切にしている原理原則です。
人の持ち味は
強みと弱みが表裏一体です。
大胆に決断できる人は
ときに配慮を欠くかもしれない。
丁寧に人の話を聴ける人は
ときに決断が遅くなるかもしれない。
だからこそ、アセスメントの目的は
人に点数をつけて
優劣を決めることだけではありません。
その人がどのような場面で力を発揮し、
どこでつまずきやすいのかを明らかにし、
強みを活かし、弱みと向き合い、
次の成長に向けた一歩を
支援することにあります。
今回の講座では、
アセスメントセンターの仕組みや
行動観察の方法に加え、当社が
マネジメントに求められる能力として
整理している
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「脳と心と体」18の能力要件
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についても解説しました。
マネジメントとは、
決められたことを管理することではなく、
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知恵や工夫を絞り、
未知の状況で道を切り拓くこと
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です。
その力は後天的に鍛えることができます。
「人を観る」ということは
「人を裁く」ことではありません。
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その人が歩んできた人生と、これから
開かれる可能性に向き合うことです
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さらに、人の行動には
その組織の文化が映し出されます。
人を観ることは、
組織を観ることでもある。
その技術と哲学を磨くことが、
卓越した組織開発ファシリテータへの
一つの道であると考えています。
総論:組織開発ファシリテータの役割は
人と組織の風通しを良くすることに尽きます
自分を深く知り、
そのことによって他者を知り、
互いの違いを活かす。
そのうえで、
人や組織を観る経験を
何百回、何千回と積み重ねていく。
もちろん一定の理論や技法は必要です。
しかし最後に問われるのは、
ファシリテータ自身の度量や器、
そして目の前にいる
すべての人に対する「敬意」です。
あれこれウンチクを述べたり、
人のことを馬鹿にしたり、
相手の立場で自身の態度を変えたり、
自慢ばかりしている人で、
組織開発ファシリテータとしての
卓越性に達している人を、
少なくともわたしはこれまで
見たことも会ったこともありません。
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■<3>編集後記&お知らせ
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今回の講座の最後には
受講者の皆さんに
次の言葉をお伝えしました。
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人は、あるいは人生は
「選択」によって運命を変えられる
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生まれる時代、国、親、家庭環境、
生まれ持った身体や気質は
自分では選べません。
それらは、自分では変えられない
「宿命」と呼べるものです。
しかし、その宿命をどう受け止め、
これからどう生きるのかは
自分で選ぶことができます。
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宿命は変えられない。
運命は変えられる。
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アセスメント結果も
その人の人生を決めつけるものでは
ありません。
それは、これまで選択してきた
行動の傾向を映し出した
一枚の鏡に過ぎません。
鏡に映った自分を見て、
これまでと同じ選択を続けるのか。
それとも、違う選択をするのか。
その自己決定権は、
いつも本人の中にあります。
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自己理解とは、
自分を固定化することではなく、
自分の進化を記録することである
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人を観る力を磨くことは、
他者の欠点を見抜くことではありません。
現実を事実として観たうえで、
それでも「人は変わり得る」と
信じることです。
人は変われる。
組織も、もっと変われる。
その始まりはいつも、
誰か一人がこれまでとは違う
選択をすることです。
その、違う選択をするのは
「あなた」からかもしれません。
今日、誰にどう接するのか。
何を始め、何をやめるのか。
その小さな選択の積み重ねが
人と組織の未来をつくっていきます。
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