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2025.8.4 MBPニュース
【なにゆえ株式会社代表の山本洋輔様に
当社事業をインタビューいただきました】
株式会社マネジメントバイフィロソフィア
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今回、ご縁をいただき、
なにゆえ株式会社代表の山本洋輔様に
当社事業をインタビューいただきました。
偶然の出会いから始まった今回のインタビュー。
“WHY”で企業のブランディングを行う
プロフェッション集団として、インタビューを通して
本質をとことん深く掘り下げる問いと、
出来上がったインタビュー記事の
解像度の高さにわたし自身、驚嘆しました。
対談の入口は、わたし自身が実際に体験した
「ヴィパッサナー瞑想」から始まり、
そして時間を追うごとに対談は深まっていきます。
わたしは、そして当社はなにゆえに
■株式会社マネジメントバイフィロソフィアを設立したのか?
■わたしは、当社事業を通して人や組織や世界にどんな変容をもたらしたいのか?
■わたしは何者として、どこへ向かうのか?
そんな根源に迫る問いが、対談を終えた今も、
わたしの中に確かに、そして深く残っています。
▼インタビューをまとめていただいた記事はコチラ▼
世界一周、10日間のヴィパッサナー瞑想合宿。答えは自分の中にあった──「知と愛」で組織を導く|株式会社マネジメントバイフィロソフィア 代表取締役 森淳さん対談
https://note.com/yosukeyjp/n/n6e4ccb21dae8
▼実際の対談動画はコチラ▼
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「問いの力」は人と組織に変容をもたらす
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山本さんもわたしも、根源に抱える想いや願いは一緒。
そんなことを感じながら、風のような爽やかさと
清涼感を感じる対談の時間となりました。
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「我々アップルは何者で、
この世界のどこに居場所があるのか?」
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スティーブ・ジョブズ、アップルが展開した
「Think Different」キャンペーンをご存じでしょうか?
ジョブズは、1985年に自身が設立した
アップルを経営の対立から追われました。
その後、同社は経営が不安定となり、業績が下降します。
ジョブズの復帰前、同社は非常に深刻な
財政危機に直面し、経営破綻の寸前まで
追い込まれていました。
「あと90日で資金ショートする」という
危機的な状況にあり、この時点で
株価は非常に低迷していました。
1997年、ジョブズはアップルから請われ、
同社に復帰することになりました。
復帰後、ジョブズはアップルの方向性を見直し、
経営陣とともに同社の未来を模索するために、
自らのアイデンティティを
再定義する問いを投げかけました。
その問いが、次のようなものでした:
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「我々アップルは何者で、
この世界のどこに居場所があるのか?」
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この問いは、アップルが自らの存在意義を
見つめ直し、革新と創造性を再確認する契機となりました。
その後、アップルは「Think Different」キャンペーンを展開。
このキャンペーンは、アップルの
ブランドイメージを刷新し、革新と創造性を
重視するメッセージを強調しました。
これにより、アップルは単なる
テクノロジーカンパニーではなく、
世界を変える革新的な企業であるという
イメージが浸透しました。
ジョブズが提起した
「我々アップルは何者で、
この世界のどこに居場所があるのか?」
という問いは、アップルが
自らの存在意義を見つめ直す
重要な契機となったのです。
ジョブズは、製品やテクノロジーだけでなく、
人々の生活を豊かにし、革新的な体験を
提供することを目指しました。
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現状に挑戦し、他者とは違う考え方をする。
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それが「Think Different」キャンペーンにつながったのです。
具体的な回復の象徴が
iPodやiPhone、iPadの登場であり、
それらの製品は世界的に大ヒットしました。
株価は急騰し、最終的にApple Inc.は
世界で最も価値のある企業の一つとなりました。
■当時の株価と最新の株価の比較
・1997年当時の株価(復帰前):1997年のアップルの株価は、1株あたり約0.4〜0.5ドル(分割前)で、復帰後の分割調整後で約4ドル前後でした。
・最新の株価(2025年8月現在):2025年8月現在、アップルの株価は1株あたり約190〜200ドル(変動あり)です。
この差を計算すると、アップルの株価は
約50倍以上に上昇したことになります。
ジョブズの復帰とその後の戦略によって、
アップルは世界的なテクノロジー企業として
地位を確立し、その株価は飛躍的に上昇しました。
■定量的な差異
・1997年の株価(分割調整後):約4ドル
・2025年8月の株価:約190〜200ドル
・株価の増加率:約50倍(1株あたり約4ドルから約190〜200ドル)
このように、ジョブズの復帰以降、
アップルは革新と企業戦略を通じて
株価を劇的に引き上げ、投資家にも
大きなリターンをもたらしました。
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「問いの力」は人と組織に変容をもたらす
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このように、「問いの力」は
人と組織に劇的な変容をもたらします。
アップルの業績低迷後の躍進も、
もとはといえばジョブズの
「たった一つの問い」から始まったこと。
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企業が比較されずに突き抜ける理由、
それが“なにゆえ”なのです。
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▼インタビューいただいた「なにゆえ株式会社」のご紹介(同社より)▼
世界を優しくする会社、なにゆえの山本洋輔です。「なにゆえ、あなたはそれをやっているのか?」
私たちは、そんな“理由”を掘り起こす対話を通じて、企業や個人の物語を可視化する仕事をしています。
私たち「なにゆえ」は、その“内と外の視点”を行き来しながら、自分たちらしさを一緒に作っていく存在です。
創作という営みを出発点に、人の認知の仕組みや、社会との関係性、そしてそれらを統合した“意味の扱い方”に人生を懸けてきたからこそ、できることがあります。
▼なにゆえ株式会社ホームページ▼