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【MBP】世界のMJ通信
【自律型で、生きていく】
<2025.5.21号 Vol.012>
成人発達理論やインテグラル理論の
先にある「身体知」の実践について
株式会社マネジメントバイフィロソフィア
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■<1>MJの近況
■<2>成人発達理論やインテグラル理論の
先にある「身体知」の実践について
■<3>編集後記&お知らせ
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■<1>MJの近況
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商業出版の書籍は、
いったん出版社からのゲラ校正待ち。
当社の人材育成コンサルティング事業は
管理職や経営幹部層を主対象としており
6月~12月がピークシーズのため
現在はかなりの時間をそちらに割いて
準備や設計書等を作成しています。
6月以降はかなり「ご多用」になりそう。
うまくタイムマネジメントして
短期と中長期の計画や取り組みを
バランシングしていきたいですね。
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■<2>成人発達理論やインテグラル理論の
先にある「身体知」の実践について
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本日のコラムの想定読者:
主対象:
・静的構造としての各種人材アセスメントや研修トレーニング、コーチング、組織開発等を基盤とし、成人発達理論やインテグラル理論、構造構成主義に志向性や思索が及んでいる方
・すでに対人支援を生業とし、理論的裏づけを求めている中級〜上級の方
・「人が変わるとはどういうことか?」に強い関心を持ち、構造的変容の見立てと支援スキルを磨きたい方
副対象:「未知との出会い」に重要性を見出す、すべての読者
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先週は当方が少し前に加入した
経営者の交流会兼懇親会に
参加してきました。
たぶんこれで3回目。
基本的に「江の島系引きこもり族」の
わたしにとって、本業の仕事以外での
都心訪問は相当な労力を要するのですが笑
こちらの交流会は
■経営者限定
■旅好き、旅行好き
という属性で集まったコミュニティのため
個人的にも非常に居心地よく
過ごさせていただいております。
主宰の方にはいつも感謝です。
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実に様々な事業をされている方々が
集い、その都度刺激をもらうのですが
そこで何とわたしが今後目指している
方向性ど真ん中の方と深く対話する
機会がありました!
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HR系の会社というだけでも
ある種珍しいのに
まさにHR系の先にある未来を実際に
体現されている方がいて、今回は
初対面ならぬ「二対面」だったのですが
初めてじっくりお話させていただき、
思考と実践の深さに舌を巻きました。
あまりのすごさに、まずはその人の
オンライン教材を買いました笑
そしたらやはり、とてつもない深さでした。
100回くらい読まないと真髄を
理解するには至らなさそうです。
対話してもテキストベースのやり取りでも
めちゃくちゃ波長が合い、
今度、その方にはわたしの
「引きこもりベース基地」である
江の島にお越しいただき、
深い対話を1on1セッションで
させていただく運びとなりました。
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わたしは企業のビジネスパーソン向けに
マネジメント力強化やリーダーシップ開発を
提供する人材育成コンサルタントですが、
人材育成の限界は会議室や研修会場の
中にいるだけでは絶対に乗り越えられません
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それもあり、
当方は旧来からある静的構造の
人材育成のアプローチを基盤として、
動的構造としての成人発達理論や
インテグラル理論、構造構成主義を
加えたソリューションを提供していますが
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ある段階からは「身体知」を伴う
アプローチに入っていく必要があると
確信しています。
AI全盛の昨今ではなおのこと。
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事件は会議室では起きていないし、
マネジメントの現場実践も
研修会場のみで完結しているわけでは
ありません。
わたしはこれまでヴィパッサナー瞑想や
福祉施設、高齢者施設への訪問経験、
中年期以降の格闘技体験がありますが、
いわゆるそうした「本業のビジネス」とは
いっけん直接関係がないように思われる
アプローチは、耳を貸されないか
一笑に付されるかのどちらかでした。
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しかしこれからの時代は、
特に生成系AIが隆盛で、
すでに人間の「ある種の知」を
遥かに人間の創作物が上回った時代では
「人間」を「人間足らしめる」ための
アプローチが、企業の人材育成においても
ある種「必須要件」になってくると
確信しております。
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これからの時代は、
いわゆる「既存の正解」を追い求める
アプローチでは企業もマネジメント人材も
生き残っていくことはできません。
というのがわたしの持論ですが、
その領域で「ガチ対話」できる人と
久方ぶりにお会いできた氣がします。
これもまた、ご縁ですね。
今からどんな化学反応が起きるのか
楽しみで仕方ありません。
その日、江の島を震源地として
人類の意識レベルの進化に
大いなる発芽?が生まれるかも笑
わたし自身も今後の様々な実践
(商業出版以外にも団体設立や
B2C向けの新しい講座、
学術領域への展開など)を予定しています。
ぜひご期待ください。
やはり、
■外の世界に行って
■いろんな人と会って対話して
■そのうえで知見を深める
この流れを循環して繰り返していくこと
そのものが、「生きる」という行為
そのものですね。
相変わらず都心に行くのは億劫ですが笑
必要な場面で必要と感じたら、
一瞬のひらめきを逃さず、しっかりと
チャンスを追っていきたいと思います。
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■<3>編集後記&お知らせ
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おかげさまで本業の人材育成
コンサルティング事業も、
今年度は順調に推移しております。
とはいえ、現時点では
わたしの体は一つで、唯一無二の
経営資源も「わたし」という単一の
存在のみ。
次年度以降、さらに当社事業の
質も量も進化と深化をさせるためには
冒頭にも書いたように
短期と中長期の取組みとリソース配分を
うまくバランシングしていくことが
極めて肝要と改めて思う今日この頃です。
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